利用規約
バージョン: v1.0 / 施行日: 2026-06-30
第 1 条 (適用範囲)
- 本規約は、株式会社サーカムフレックス (以下「当社」といいます) が提供する CSPM SaaS「Circumflex Security」(以下「本サービス」といいます) の利用に関する一切の関係に適用されます。
- 利用者は、本サービスを利用することにより、本規約のすべての条項に同意したものとみなされます。
第 2 条 (定義)
- 利用者: 当社との間で本サービスの利用契約を締結し、本サービスを利用する法人または個人をいいます。
- 本サービス: 当社が提供する Google Cloud 環境を対象とした AI 駆動の CSPM (Cloud Security Posture Management) サービスをいいます。
- アカウント: 利用者が本サービスを利用するために当社が発行する認証情報および当該情報により識別される利用者の権限の総体をいいます。
- プロジェクト: 本サービスにおける課金・スキャンの最小単位であり、利用者の Google Cloud プロジェクトに 1 対 1 で対応するものをいいます。
- 顧客 Google Cloud 環境: 利用者が管理する Google Cloud プロジェクトおよびそこに含まれるリソース・設定・ログ等の総体をいいます。
第 3 条 (アカウント登録・契約成立)
- 利用希望者は、当社所定の方法によりアカウント登録を申請するものとします。
- 当社は、次の各号のいずれかに該当する場合、アカウント登録を拒否することがあります:
- 登録情報に虚偽、誤記または記入漏れがあった場合
- 過去に本規約違反等により登録を取り消されたことがある場合
- 反社会的勢力等に該当する、または関与している場合
- その他、当社が登録を不適当と判断した場合
- 本サービスの利用契約は、利用希望者による前項のアカウント登録申請に対し、当社がこれを承諾し、その旨を電子メールまたは本サービス上の表示により利用希望者に通知した時点で成立するものとします。利用希望者によるアカウント登録申請のみでは利用契約は成立しません。
第 4 条 (サービス内容)
本サービスは、利用者が指定する顧客 Google Cloud 環境を対象として、以下の処理を提供します:
- セキュリティリスクの自動検知 (公開バケット、長期放置 SA キー、危険な公開ポート等)
- AI (大規模言語モデル) による検知結果の分析および修復コマンドの生成
- Slack 等の連携先への検知通知
- 利用者の承認操作に基づく修復処理の実行
- 修復処理の Undo (元に戻す) 機能の提供
第 5 条 (料金・支払い)
- 本サービスの利用料金は、当社が別途定め、当社ウェブサイトに掲示する料金、または当社が提示する見積書等の定めに従うものとします。
- 利用者は、当社が指定する決済代行会社を通じたクレジットカード決済、銀行振込、またはその他当社が指定する決済手段により、利用料金を支払うものとします。支払い条件等の詳細は、当社ウェブサイトまたは利用マニュアル等に定めるものとします。
- 利用者が支払済みの利用料金は、本規約に別段の定めがある場合または当社の故意もしくは重過失による場合を除き、理由の如何を問わず返金しないものとします。月の途中で利用契約が終了した場合における当該月分の利用料金についても、日割計算による返金は行いません。
- 利用者が利用料金の支払いを期日までに行わない場合、当社は、支払期日の翌日から支払日までの期間について、年 14.6% (年 365 日の日割計算) の割合による遅延損害金を請求することができるものとします。
第 6 条 (顧客 Google Cloud リソースへの権限)
- 利用者は、本サービスを利用するにあたり、当社が指定するサービスアカウントに対し、検知用ロール (cspmDetect) および修復用ロール (cspmRepair) を顧客 Google Cloud 環境に付与するものとします。
- cspmRepair ロールには、リソースの削除 (Delete) 権限は含まれません。修復処理は、リソースの無効化 (disable) または設定変更等の可逆的な操作に限定されます。
- 本サービスは、利用者または利用者が指定する承認者による明示的な承認操作を経た場合にのみ、修復処理を実行します (Human-in-the-Loop)。
第 7 条 (禁止事項)
利用者は、本サービスの利用にあたり、以下の行為を行ってはなりません:
- 本サービスのリバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブル
- 他人のアカウントを利用する行為、または自己のアカウントを他人に利用させる行為
- 本サービスに対する事前承諾なき脆弱性テスト、ペネトレーションテスト
- 本サービスの運営を妨害する行為
- 法令または公序良俗に違反する行為
- その他、本サービスの運営に支障を及ぼす行為または及ぼすおそれのある行為
第 8 条 (免責事項)
- 本サービスは、AI (大規模言語モデル) を用いてセキュリティリスクの検知・分析および修復コマンドの生成を行います。AI の出力は本質的に確率的であり、誤検知・検知漏れ・誤った修復コマンドの提示・ハルシネーション (事実と異なる出力) を含む可能性があることを、利用者は予め理解し同意するものとします。
- 本サービスにおける修復処理は、利用者または利用者が指定する承認者による Slack 上での明示的な承認操作を経て初めて実行されます。当社は、利用者または承認者の承認に基づき実行された処理 (修復が成功しなかった場合、想定外のリソース変更が生じた場合、必要な権限が削除された場合を含みます) について、当社の故意または重過失による場合を除き、次項および第 4 項に定める範囲で責任を負うものとします。
- 当社は、本サービスの利用 (AI による検知・分析・修復コマンドの提案、自動通知の遅延または不達、Undo 機能の挙動を含みます) に起因または関連して利用者または第三者に生じた損害について、当社の故意または重過失による場合を除き、当該損害のうち通常生ずべき損害 (通常損害) に限り賠償責任を負うものとし、特別な事情によって生じた損害 (特別損害)、逸失利益、機会損失、データの消失または破損、業務の中断、第三者からの請求その他の間接損害については、当社が当該損害発生の予見可能性を有していた場合であっても、一切の責任を負わないものとします。
- 前項にかかわらず、当社が利用者に対して損害賠償責任を負う場合、その賠償の総額は、損害発生時点の直近 12 ヶ月間に利用者が当社に対して現に支払った本サービスの利用料金の合計額を上限とします。
- 本サービスは、Google Cloud (Cloud Asset Inventory、IAM、Security Command Center、Cloud Logging を含みます)、Google Cloud の AI 推論サービス (Gemini Enterprise Agent Platform、Vertex AI、Gemini API 等を含みます)、Slack 等の第三者サービスに依存して動作します。当社は、当該第三者サービスの障害、仕様変更、API 変更、提供終了、その他当社の責に帰すべからざる事由に起因して本サービスの検知・通知・修復機能が正常に動作しなかったことに起因する一切の損害について、責任を負わないものとします。
- 本サービスにおいて Beta 版・実験的機能として明示される機能 (以下「Beta 機能」) について、当社は、その動作、可用性、正確性、商品性、特定目的への適合性のいずれについても保証しません。Beta 機能は予告なく変更または提供を停止することがあります。
- 利用者は、本サービスを本番環境において利用する前に、自社のテスト環境等で修復処理および Undo 機能の挙動を検証することを推奨されます。本サービスは、利用者の検証義務を代替するものではありません。
第 9 条 (SLA・サービスレベル)
- 当社が本サービスの稼働率について別途定める数値は、当社が合理的な努力をもって達成を目指す努力目標であり、特定の稼働率、可用性、応答時間その他のサービスレベルを当社が保証するものではありません。当該数値の未達は、それ自体をもって本規約の違反または債務不履行を構成するものではないものとします。
- 当社は、メンテナンス・障害発生時には、合理的な範囲で利用者に対し事前または事後に通知するものとします。
第 10 条 (サービスの停止)
- 当社は、次の各号のいずれかに該当する場合、利用者に事前通知することなく、本サービスの全部または一部の提供を停止することができるものとします。
- 本サービスの保守・点検・更新を行う場合
- 本サービスに障害が発生した場合
- Google Cloud、Google Cloud の AI 推論サービス (Gemini Enterprise Agent Platform、Vertex AI、Gemini API 等を含みます)、Slack その他本サービスが依存する第三者サービスに障害・仕様変更・提供終了等が生じた場合
- 地震、停電、火災、戦争、感染症の蔓延その他の不可抗力により本サービスの提供が困難となった場合
- その他、本サービスの運営上、停止が必要であると当社が判断した場合
- 当社は、前項に基づく停止により利用者または第三者に生じたいかなる損害についても、当社の故意または重過失による場合を除き、責任を負わないものとします。
第 11 条 (秘密保持・データ取扱)
- 当社は、本サービスの提供に関連して取得した利用者の検知データを、日本国内のリージョンに所在するクラウドデータベースに保管します。
- 当社は、AI による分析処理のため、検知データの一部 (リソース名・違反内容等) を Google Cloud の AI 推論サービス (Gemini Enterprise Agent Platform、Vertex AI、Gemini API 等を含みます) に送信します。当社は、当該送信に際し、顧客機密に踏み込まない範囲となるようデータを最小化する措置を講じます。
- 当社は、利用者の検知データを、本規約に定める場合および法令に基づく開示を求められた場合を除き、第三者に提供しません。
- 当社は、本サービスの品質向上、機能改善、障害解析、利用状況の把握およびマーケティング目的のため、利用者の検知データを基に作成した、個人および特定の利用者を識別することができない統計情報・集計情報を作成し、これを当社の事業のために利用することができるものとします。当該統計情報・集計情報は個人情報には該当しないものとし、当社は当該情報の利用、加工、第三者提供および公表を行うことができます。
- 当社が本サービスの運営に関連して取得・記録する監査ログ、アクセスログ、決済関連の請求ログ、その他法令により保管が義務付けられている情報については、本規約第 13 条 (契約解除) 第 3 項にかかわらず、関連法令に定める保管期間が経過するまで保管するものとします。
第 12 条 (利用停止)
- 当社は、利用者が次の各号のいずれかに該当する場合、事前通知をすることなく、利用者の本サービスの利用を一時的に停止することができるものとします。
- 利用料金の支払いを期日までに行わない場合
- 本規約第 7 条 (禁止事項) に違反する行為が認められた場合
- 本サービスの正常な提供を妨げる行為 (本サービスへの過剰なアクセス、不正アクセスの試行、サービス妨害攻撃を含みます) が認められた場合
- 登録情報に虚偽の事実があることが判明した場合
- その他、本サービスの運営に支障を及ぼすと当社が判断した場合
- 当社は、前項に基づく利用停止により利用者または第三者に生じたいかなる損害についても、当社の故意または重過失による場合を除き、責任を負わないものとします。
- 利用停止期間中も、利用者の料金支払義務は免除されないものとします。
第 13 条 (契約解除)
- 利用者は、当社所定の方法により、いつでも本サービスの利用契約を解除することができます。
- 当社は、利用者が本規約に違反した場合、事前の通知なしに利用契約を解除することができます。
- 利用契約の終了後、当社は利用者の検知データを30日以内に削除します。ただし、第 11 条第 5 項に定める法令により保管が義務付けられている情報については、当該義務の終了後速やかに削除するものとします。
第 14 条 (本サービスの終了)
- 当社は、本サービスの全部または一部の提供を終了することができるものとします。この場合、当社は、終了予定日の少なくとも90 日前までに、本サービス上の通知、登録メールアドレス宛の電子メールその他の方法により利用者に対し通知するものとします。
- 前項の終了予定日の到来をもって、当該終了対象部分に係る本サービスの利用契約は終了するものとします。
- 当社は、本条に基づく本サービスの終了により利用者または第三者に生じたいかなる損害についても、当社の故意または重過失による場合を除き、責任を負わないものとします。
第 15 条 (本規約の変更)
- 当社は、法令の改正、本サービスの内容変更、運営上の必要性その他の事由により、本規約を変更することができるものとします。
- 当社は、本規約を変更する場合、変更後の規約の内容および効力発生日を、本サービス上の表示、登録メールアドレス宛の電子メールその他の方法により利用者に対し周知するものとします。
- 変更後の本規約は、当社が前項により定めた効力発生日から効力を生じるものとし、効力発生日以後に利用者が本サービスを利用したときは、当該利用者は変更後の本規約に同意したものとみなされます。
第 16 条 (不可抗力)
天災 (地震・台風・洪水等)、感染症の蔓延、停電、通信回線の障害、戦争、内乱、テロ行為、暴動、ストライキ、法令の制定または改正、政府機関による命令もしくは処分その他当社の合理的な支配を超える事由 (本サービスが依存する Google Cloud、Google Cloud の AI 推論サービス (Gemini Enterprise Agent Platform、Vertex AI、Gemini API 等を含みます)、Slack 等の第三者サービスの障害または提供終了を含みます) により当社の本規約上の義務の履行が遅延または不能となった場合、当社はその責任を負わないものとします。
第 17 条 (知的財産権)
- 本サービスおよび本サービスを構成する一切のソフトウェア、ドキュメント、デザイン、ロゴ、商標、コンテンツ (AI による生成物のうち当社が提供するテンプレート・プロンプト・分析ロジック等を含みます) に関する著作権、商標権、特許権その他の知的財産権は、当社または当社にライセンスを許諾している正当な権利者に帰属します。
- 利用者は、本規約に基づき本サービスを利用するために必要な範囲に限り、当社から本サービスの非独占的かつ譲渡不能な利用権を許諾されるものとし、それ以外のいかなる権利も取得するものではありません。
- 利用者が本サービスを通じて入力または送信した利用者の顧客 Google Cloud 環境データ等に関する権利は、利用者または正当な権利者に帰属します。本規約は、当該データに関する権利を当社に移転するものではありません。
第 18 条 (フィードバック)
利用者が本サービスに関して当社に対して提供した意見、提案、要望、不具合報告その他の情報 (以下「フィードバック」といいます) について、当社は、これを本サービスの改善・新機能の開発・マーケティング等の目的のために、無償かつ無期限・地理的制限なく自由に利用 (改変、翻案、複製、頒布、二次的著作物の作成、公表を含みます) することができるものとします。利用者は、当社およびそのライセンシーに対し、フィードバックに関する著作者人格権を行使しないものとします。
第 19 条 (反社会的勢力の排除)
- 利用者は、自己および自己の役員 (取締役、執行役、執行役員、業務を執行する社員、監査役またはこれらに準ずる者をいう) が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から 5 年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動標榜ゴロ、特殊知能暴力集団その他これらに準ずる者 (以下総称して「反社会的勢力」といいます) に該当しないこと、および反社会的勢力と関係を有しないことを表明し、保証します。
- 利用者は、自らまたは第三者を利用して、暴力的・脅迫的言動、業務妨害、風説の流布、偽計または威力を用いた行為その他反社会的勢力に該当する行為を行わないことを誓約します。
- 当社は、利用者が前 2 項に違反した場合または違反していることが判明した場合 (利用契約締結後に判明した場合を含みます)、何らの催告を要せず直ちに利用契約を解除することができるものとし、これにより利用者に生じた損害について一切の責任を負いません。
第 20 条 (オープンソースソフトウェア)
本サービスには、第三者が著作権を有するオープンソースソフトウェア (以下「OSS」といいます) が含まれることがあります。OSS の利用については、各 OSS に付帯するライセンス条件が適用され、当該ライセンス条件が本規約と矛盾する場合は、当該 OSS の利用についてのみ当該ライセンス条件が優先します。当社は、OSS の機能、品質、正確性、特定目的への適合性について保証を行いません。
第 21 条 (輸出管理)
利用者は、本サービス、本サービスに含まれるソフトウェアまたは本サービスを通じて取得した情報 (技術データを含みます) を、日本国の外国為替及び外国貿易法、米国輸出管理法令その他適用ある輸出管理関連法令に違反して、直接または間接に輸出、再輸出、移転または提供しないものとします。
第 22 条 (通知)
- 当社から利用者に対する通知は、本サービス上の表示、登録メールアドレス宛の電子メール、または当社が適当と判断する方法のいずれかにより行うものとします。
- 前項の通知は、電子メールによる場合は当社が発信した時点、本サービス上の表示による場合は当社が表示を行った時点で、それぞれ利用者に到達したものとみなします。
- 利用者から当社に対する通知は、当社所定の問い合わせ窓口 (support@circumflex.jp) 宛に行うものとします。
第 23 条 (権利義務の譲渡禁止)
利用者は、当社の事前の書面による承諾なく、本規約上の地位または本規約に基づく権利義務の全部もしくは一部を、第三者に譲渡し、承継させ、または担保に供してはなりません。当社が本サービスに係る事業を第三者に譲渡した場合、当社は、当該事業譲渡に伴い、本規約上の地位、本規約に基づく権利義務および利用者の登録情報その他の顧客情報を当該事業譲渡の譲受人に譲渡することができるものとし、利用者は、当該譲渡について本項により予め同意したものとします。
第 24 条 (分離可能性・権利不放棄)
- 本規約のいずれかの条項または条項の一部が、法令もしくは確定判決により無効または執行不能と判断された場合であっても、本規約のその他の条項および当該条項のその他の部分は、引き続き完全に有効に存続するものとします。当社および利用者は、当該無効または執行不能とされた条項に代えて、その経済的および法的趣旨に最も近い有効な代替条項を合意するものとします。
- 当社が本規約上の権利を行使しないこと、または行使を遅延することは、当該権利の放棄を意味するものではなく、当社は、いつでも当該権利を行使することができるものとします。
第 25 条 (準拠法・管轄)
- 本規約の解釈および適用は、日本法に準拠します。
- 本サービスに関連して当社と利用者との間に生じた紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
改訂履歴
| バージョン | 改訂日 | 改訂内容 |
|---|---|---|
| v1.0 | 2026-06-30 | 初版制定。 |